「僕の期待ほどではなかった」…練習初日のU-22代表、横内監督代行からの厳しい言葉
北中米遠征中のU-22日本代表は3日、メキシコのセラヤ市内で2部練習を行い、午後は11対11のフォーメーション練習を行うなど、約1時間半汗を流した。
午前中から引き続き全22選手が集まった午後練ではウォーミングアップをこなすと、ボールを使った練習に移行し、パス回しや狭いエリアでの10対10を行い、攻守に分かれて戦術を確認。最終ラインに入ることが予想されるDF岩田智輝(大分)、DF町田浩樹(鹿島)、DF大南拓磨(磐田)、DF立田悠悟(清水)、DF岡崎慎(FC東京)、DF瀬古歩夢(C大阪)はラインコントロールなどを、その他のフィールドプレーヤーはサイドからの攻撃の形を確認し、その後は11人対11人のフォーメーション練習を行って2部練を締めくくった。
●フォーメーション練習の並び
(ともに3-4-2-1を採用)
【ビブスあり】
上田
遠藤 渡辺
杉岡 長沼
齊藤 田中
町田 岡崎 岩田
大迫
【ビブスなし】
小川
安部 前田
菅 橋岡
松本 高
瀬古 立田 大南
小島
標高約1700メートルという高地でのトレーニングに、横内昭展監督代行は「結構な数の選手が今日はきつかったという反応があった」と語り、さらに前日に飛行機で約12時間、バスで約4時間の移動でセラヤに到着したばかりということもあって、「時差で眠れていない選手もいて、きつかったかなと思う」と初日のトレーニングを振り返った。
疲れはあるだろうが、納得いかない部分もあり、「切り替えの早さ」について練習の最後にダメ出し。「そこは日本の良さでもある。頭さえしっかり動かしていれば、すぐに実行できるところ。そこは常に言っているのに、あまり僕の期待ほどではなかった」と選手たちに厳しい言葉をかける場面もあった。
今回のメンバーはトゥーロン国際大会とコパ・アメリカに出場した選手たちが集結している。「それぞれの大会で皆が良い経験をした。また新たなチームで、それぞれが出た大会よりも積み上げたもの、さらに良いパフォーマンスを見せられたらと思う」と、“喝”を入れた選手たちに期待を寄せた。チームは活動期間中の4日に地元のセラヤFCと練習試合を行い、6日にU-22メキシコ代表、9日にU-22アメリカ代表との親善試合に臨む。
(取材・文 折戸岳彦)
午前中から引き続き全22選手が集まった午後練ではウォーミングアップをこなすと、ボールを使った練習に移行し、パス回しや狭いエリアでの10対10を行い、攻守に分かれて戦術を確認。最終ラインに入ることが予想されるDF岩田智輝(大分)、DF町田浩樹(鹿島)、DF大南拓磨(磐田)、DF立田悠悟(清水)、DF岡崎慎(FC東京)、DF瀬古歩夢(C大阪)はラインコントロールなどを、その他のフィールドプレーヤーはサイドからの攻撃の形を確認し、その後は11人対11人のフォーメーション練習を行って2部練を締めくくった。
●フォーメーション練習の並び
(ともに3-4-2-1を採用)
【ビブスあり】
上田
遠藤 渡辺
杉岡 長沼
齊藤 田中
町田 岡崎 岩田
大迫
【ビブスなし】
小川
安部 前田
菅 橋岡
松本 高
瀬古 立田 大南
小島
標高約1700メートルという高地でのトレーニングに、横内昭展監督代行は「結構な数の選手が今日はきつかったという反応があった」と語り、さらに前日に飛行機で約12時間、バスで約4時間の移動でセラヤに到着したばかりということもあって、「時差で眠れていない選手もいて、きつかったかなと思う」と初日のトレーニングを振り返った。
疲れはあるだろうが、納得いかない部分もあり、「切り替えの早さ」について練習の最後にダメ出し。「そこは日本の良さでもある。頭さえしっかり動かしていれば、すぐに実行できるところ。そこは常に言っているのに、あまり僕の期待ほどではなかった」と選手たちに厳しい言葉をかける場面もあった。
今回のメンバーはトゥーロン国際大会とコパ・アメリカに出場した選手たちが集結している。「それぞれの大会で皆が良い経験をした。また新たなチームで、それぞれが出た大会よりも積み上げたもの、さらに良いパフォーマンスを見せられたらと思う」と、“喝”を入れた選手たちに期待を寄せた。チームは活動期間中の4日に地元のセラヤFCと練習試合を行い、6日にU-22メキシコ代表、9日にU-22アメリカ代表との親善試合に臨む。
(取材・文 折戸岳彦)