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45分で最多キーパス数…中島翔哉のプレーを葡メディア称賛「目立つ時間は十分」

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ポルトガルメディアがMF中島翔哉のプレーを称賛

 日本代表は5日、キリンチャレンジカップでパラグアイ代表に2-0と勝利した。ポルトガル『O jogo』は、先発したMF中島翔哉のプレーを称賛している。

 いよいよ始まるカタール・ワールドカップのアジア2次予選へ向け、準備を進める森保ジャパン。スタート前最後のテストマッチとなったパラグアイ戦で、中島は左サイドで先発出場。45分間のプレーにとどまったが、得意のドリブルで相手を翻弄し、2-0の勝利に大きく貢献した。

『Opta』データによると、中島はこの試合で最多となるキーパス「3本」を記録。クロスも最多「4本」、また前線の選手ながら10回のデュエルで成功率「60%」というスタッツを残した。相手指揮官エドゥアルド・ベリッソも「大変な思いをした」と、手放しで絶賛している。

 そんな中島について、『O jogo』は「ポルトの選手は日本の勝利の証拠となった」とし、「ショウヤは前半にプレーし、ハーフタイムで交代となったが、目立つ時間は十分にあった。(2点目のシーンで)ヒロキ・サカイへ見事なパスを送った張本人である」と、南野拓実のゴールの起点となったシーンを取り上げ、賛辞を送っている。

 また、後半途中からピッチに立った安西幸輝についても「ポルティモネンセのDFも、自分自身を証明するチャンスを得た」と、言及している。

 日本代表はこの後、ヤンゴンへ移動。10日には、いよいよ2次予選の初戦・ミャンマー戦に挑む。

●カタールW杯アジア2次予選特集ページ
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