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「お父さんの血がなかったら…」ヘイトスピーチに対する鈴木武蔵の“大人の対応”に絶賛の声

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FW鈴木武蔵の対応に称賛の声

 北海道コンサドーレ札幌日本代表FW鈴木武蔵(25)が12日にツイッター(@musatoro)を更新し、自身の出生や日本代表に選出されたことに関する一部の心無い声に対し、意見を述べた。

 ジャマイカ人の父と日本人の母を持つ鈴木は桐生一高から2012年に新潟へ入団し、水戸、松本、長崎を経て今季から札幌でプレー。開幕からここまでJ1リーグ戦25試合に出場し、チームトップタイの9得点を記録している。また、今年3月に日本代表デビューを飾り、今月10日に行われたカタールW杯アジア2次予選・ミャンマー戦(2-0)でも後半31分からピッチに立っていた。

 今回の自身に対する声を周囲から伝え聞いたという鈴木。ツイッターで「僕に報告してくれた方ありがとうございます」と感謝を示し、次のように思いを綴っている。

「でも大丈夫ですよ。サッカーで見返すしかないですからね。そうやって小さい頃からやってきたので。お父さんの血がなかったら日本代表になれてなかったと思いますし、ハーフである事、日本という素晴らしい国で育った事に感謝してます」

 鈴木が見せた“大人の対応”に対し、フォロワーからは絶賛の声が相次いでいる。

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