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東京五輪入りは?U-17W杯で躍動する西川潤に森保監督「権利のある世代は全員が候補」

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U-17W杯で2ゴール2アシストと日本の攻撃を牽引するFW西川潤

 ブラジルで躍動中の17歳に関しても、そのプレーは追いかけている。A代表と東京五輪代表を兼任する森保一監督は5日、都内で会見し、17日のキリンチャレンジカップ・コロンビア戦(Eスタ)に臨むU-22日本代表メンバー22人を発表。現在、ブラジルで開催中のU-17W杯ではU-17日本代表がグループリーグを首位突破したが、その攻撃を牽引しているのがFW西川潤(桐光学園高/C大阪内定)だ。

 記者会見では、来年2月に18歳となる西川を飛び級で東京五輪代表に抜擢する可能性があるかという質問も出た。森保監督は「映像で(U-17W杯の)試合を見ているが、日本代表の攻撃を牽引しているし、素晴らしいプレーをしていると思う」と評価。3試合で2得点2アシストと、日本の全4ゴールを演出していることを受け、「結果としてもチームを勝利に導く、得点を挙げる、得点に絡むプレーができている」と称えた。

 そのうえで来年の東京五輪本大会でメンバー入りする可能性があるかに関しては「もちろんいいプレーをして、力があれば、(1997年1月1日以降生まれで)権利のある世代の選手は全員が候補に入ってくると思う」と話すにとどめた。

(取材・文 西山紘平)

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