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U-17日本代表8強進出ならず…森山監督「もっと上のレベルの景色を見せてあげたかった」

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2大会連続でチームを率いた森山佳郎監督

 U-17日本代表は「死の組」と評されたD組を無敗首位で突破したが、F組3位のメキシコに0-2で敗れ、2大会連続の16強敗退となった。試合後、フラッシュインタビューに応じた森山佳郎監督は「一番懸念していたセットプレーから簡単にやられてしまった。あれが大きかった」と後半立ち上がりの先制点献上を悔やんだ。

「後半は押し込めるかなと思った矢先の失点で、少しゲームプランが崩れた」。強敵揃いのグループリーグ3試合を無失点に抑えたが、メキシコ戦で2失点。最後までゴールが遠く、「最後の精度の迫力、セットプレーの得点力が(メキシコが)上回った」と敗因を挙げた。

 アジア王者として大会に臨み、予選の奮闘で期待の膨らんだチームだったが、韓国の待つ8強進出は叶わなかった。指揮官は「まだまだ可能性があったと思いますし、もっともっと上のレベルの景色を見せてあげたかった。残念です」と無念さをにじませた。

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