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ラストプレーの直接FKはクロスバー直撃!!途中出場の久保建英は代表初ゴールならず

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途中出場したMF久保建英

[10.9 国際親善試合 日本0-0カメルーン ユトレヒト]

 ラストプレーで狙ったFKは惜しくもクロスバーに阻まれた。日本代表MF久保建英(ビジャレアル)は0-0の後半20分から途中出場。「オープンゲームみたいになっていたので、空いたスペースで受けて、前にボールを運べたらなと思って入った」と、3-4-2-1の右シャドーでプレーした。

 後半39分には左サイドで縦に仕掛けてゴール前にクロスを上げたが、わずかにFW大迫勇也には合わず。スコアレスのまま迎えた後半アディショナルタイム、MF伊東純也がPA右外でファウルを受けると、FKのポイントに久保とMF柴崎岳が立った。

 角度はあまりなかったが、左足であれば十分に直接狙える位置。「壁の位置があまり良くなかったので、狙えるかなと思った。最後だし、蹴ってみようかなと思って蹴ったけど、ゴールキーパーがナイスセーブをしたのかなと思う」。左足から放たれたキックはGKの指先をかすめるようにクロスバーを直撃。直後に試合終了のホイッスルが鳴った。

「最後のところで途中出場の選手がもっと流れを変えないといけないけど、久しぶりにこうやって代表でサッカーができて、あとは結果だけだと思う」。A代表初ゴールはまたもお預けとなったが、約1年ぶりの代表戦を終えた19歳はすぐに13日のコートジボワール戦を見据えた。

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