beacon

「派手な選手じゃないのに…」MF堂安律が感じたOAの圧倒的な存在感

このエントリーをはてなブックマークに追加

OA3人が合流して快勝したU-24日本代表

[6.5 国際親善試合 U-24日本 6-0 U-24ガーナ ベススタ]

 “先輩”の頼もしさを改めて感じた。U-24日本代表MF堂安律(ビーレフェルト)は「素晴らしいオーバーエイジだと思った」と振り返った。

 今回の活動からDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF遠藤航(シュツットガルト)がオーバーエイジとして合流。3人がそろって先発出場したU-23ガーナ代表戦で、いきなり違いを見せ付けた。

 それを実感したのが、2列目でプレーした堂安だ。右サイドハーフの位置に入った堂安の後ろには酒井、左には遠藤、左後方には吉田とオーバーエイジに囲まれてのプレーに。A代表に名を連ねる堂安にとっては“同僚”であり、「A代表とあまり景色が変わらないので、すごくやりやすくプレーさせてもらった」と感じたようだ。

「今日の試合の感想はオーバーエイジ3人が頼もしすぎた。後ろにあの3人がいるだけで、前の選手がすごく伸び伸びプレーさせてもらった。派手な選手じゃないのに、あれだけ存在感があるのは、彼らの凄さを肌で感じた」

 オーバーエイジの存在感を感じるのは、ピッチ上だけではない。「試合が終わってからも、試合前も声掛けの部分も。映っていないと思うけど、存在感がすごいので。改めて素晴らしいオーバーエイジだと思った」と全幅の信頼を口にした。

(取材・文 折戸岳彦)
●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

TOP