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迫る東京五輪メンバー発表…久保建英「しっかり準備しておくのが選手としての義務」

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先制点を決めたMF久保建英

[6.12 国際親善試合 U-24日本 4-0 ジャマイカ 豊スタ]

 U-24日本代表は最後の親善試合を4ー0で快勝。試合後、MF久保建英はメンバー発表までの心境を明かした。

 フル代表メンバーのジャマイカ相手に4得点で勝利したU-24日本代表。飲水タイム明けの前半32分には、DF酒井宏樹のスローインから久保がPA右に入り込み、カットインから左足シュートを決め切った。久保の先制点を皮切りに試合を支配し続け、失点をすることなく最後の親善試合を終えた。

 久保は試合後のフラッシュインタビューで、得点を振り返る。「給水タイム明けくらいに、酒井選手からリスタートを準備しとけっていう話があった。事前にリスタートで相手の裏を突けるときは突いていこうっていう話もあったので、チームとして狙い通りの形だったかなと思います」と語った。

 今後、6月下旬にはメンバーが発表される。久保は「まだ何も決まってないですけど、いったんしっかりみんな休んで、メンバー選考の日を、個人としても、チームとしても、心待ちにできたらいいかなと思います」とやり切った様子を見せる。「自分たちにできることはしっかり準備すること。開催されたときのために、準備しておくのが選手としての義務なのかなと思うので、しっかり準備していきたいと思います」と冷静に前を向いた。

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