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初ゴールから7分間でハット達成!A代表初先発のオナイウ阿道「もっとよくできる」

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[6.15 W杯2次予選 日本5-1キルギス パナスタ]

 初先発で初ゴールを含むハットトリックを達成した。日本代表FWオナイウ阿道(横浜FM)は「チームの勝ちを目標にしてやった結果が個人の結果にもつながったと思う」と、まずは2次予選全勝突破を決めたチームの勝利を喜んだ。

 前半27分、PKで代表初ゴールを決めると、4分後の同31分には右サイドを突破したMF川辺駿のクロスを押し込み、追加点。さらに2分後の前半33分、左サイドからDF小川諒也が上げたアーリークロスにファーサイドで合わせ、初ゴールからわずか7分間でハットトリックを達成した。

「1点目はPKを自分が蹴らせていただいて、しっかり決めることできてよかった。2点目もあのポジションにいられたことがゴールにつながったと思う」

 追加招集で11日のセルビア戦(○1-0)に途中出場し、A代表デビューを飾ると、この日が待望の初スタメンだった。J1リーグではここまで日本人トップの10得点を挙げ、得点ランキング3位に付けている。森保一監督も「追加招集でチームに加わって、普段やっていることを発揮してくれた。Jリーグの日本人トップスコアラーとして結果を残してくれてよかった」と称える。

「得点の部分は結果として出せたけど、連係はもっとよくできると思う」。3ゴールには納得しているが、まだまだ満足はしていない。「これでまたチームに戻るけど、そこでアピールして、また呼ばれたときに結果を残せるようにしたい」と言い切った。

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