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「22名の共同体」で戦う東京五輪、大会中にケガ人が出てもバックアップと入れ替え可能

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 日本サッカー協会(JFA)は22日、東京五輪に臨むU-24日本代表メンバー18人を発表した。合わせてバックアップメンバーとしてGK鈴木彩艶(浦和)、DF町田浩樹(鹿島)、DF瀬古歩夢(C大阪)、FW林大地(鳥栖)の4人が選出された。

 メンバー発表会見に同席した反町康治技術委員長によると、チームは東京五輪本大会終了まで22人で活動し、仮に大会中に負傷者が出た場合には、大会中でもバックアップメンバーとの入れ替えが可能だという。

 チームは7月5日から静岡県内で合宿を開始し、12日にキリンチャレンジカップのホンジュラス戦(ヨドコウ)、17日に同じくスペイン戦(ノエスタ)を戦うが、バックアップメンバー4人も合宿スタートから帯同。ホンジュラス戦、スペイン戦には出場も可能となっている。

「集合時から一緒に参加してもらい、最後まで一緒に活動することになる。決勝まで行くことになれば、それが一番望ましい」。そう話した反町委員長は大会中にケガ人が出たケースについても言及。「準決勝でAさんがケガをして、決勝に出ることができないときは、バックアップから1人追加して決勝を戦うことになる」と説明。「私としては18プラス4というよりは22名の共同体だと思って活動していきたい」と話した。

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