U-24日本vsU-24フランス 試合後の森保一監督会見要旨
U-24日本代表の
U-24日本代表は28日、横浜国際総合競技場で開催された東京五輪グループリーグ第3節でU-24フランス代表と対戦し、4-0の勝利を収めた。試合後、森保一監督が公式会見に出席した。
以下、森保一監督会見要旨
――個々の局面で引けを取らなかった。フランス相手にできた手応え。
「まずは今日、フランスと対戦するにあたって、選手たちは相手のことは分析しつつも自分たちが何をできるか、準備の段階から、トレーニング、そしてリカバリーしてくれて、試合では相手は勝たなければいけない状況だったと思うが、圧力がかかった時に受け身になるのではなく、個々の戦いをしっかり挑み、相手を上回っていくことを選手たちが勇気を持って、勇敢に試合の入りから戦いを挑んでくれたと思う。個々の局面で勝っていくところ、攻守ともにこだわってくれながらも、より確率を高く局面を勝っていくために、1対1プラスアルファの数的優位を作っていくことを、試合の中で実践してくれたと思っている。我々にとっては今日の試合、最悪0-1で負けても、決勝トーナメントに進出できる条件の中で、選手たちがこの試合に勝利して、決勝トーナメントにつなげていこうということ、相手に与えてもらうものではなく、自分たちでこの先のステージをつかみ取っていこうとトライしてくれたと思う」
――久保選手が3試合連続ゴール。決勝トーナメントに向けて期待すること。
「今日も試合を動かすような大きな仕事をしてくれたと思うが、得点は久保だけでなく、3人の選手がとっているし、得点に至る過程で失点ゼロに抑えながら、チームで相手のゴールに向かっていってゴールを奪うことが、最後に決めたのは素晴らしいと思うが、チーム全体の決める意識が良かったことだと思う。決勝トーナメントに向けてですけど、今日の試合、そして南アフリカ、メキシコの試合も選手たちはいい準備をしてくれて、試合のプロセスにこだわって結果をつかみとってくれたことは称えたいと思うが、ベスト8での戦いの勝利を保証してくれるものではないので、今日の試合の成果と課題を振り返って、次の試合でより良いパフォーマンスをできるようにしたいと思う」
――勝ち点9を取ったのは日本だけ。毎試合良くなっていく手応えもあると思うが。
「まずは勝ち点9を取れたことは、選手たちがどこと戦っても自分たちはできるんだというところを、FIFAランクが我々よりも上のチームに対しても、同じ目線で戦えていることが、自信を持って戦えているところが、良いパフォーマンスにつながっていると思う。対戦相手がどこであれ、自分たちに自信を持って戦うために、良い準備をする、個の良さを発揮しながら、チームとして組織力を持って戦うことを試合の中で実践してくれている結果だと思う。それと、これまでの活動もそうだし、この戦い、今大会の戦いに挑むにあたっても、選手たちには日々成長、一戦一戦成長しながら結果をつかみ取っていこうと話をさせてもらっているし、選手たちも上を目指しながら、少しでもレベルアップしながら前進していこうと、チーム内で支えあって共有しながら、活動してくれていると感じている。また、それで結果も出ているし、良い自信がいいレベルアップにつながってくれるといいと思う。選手たちを見ていても、慢心も過信もなく、上を目指していくことをこれからも続けていきたいと思う」
――冨安選手が復帰して、上田選手がフル出場。決勝トーナメントに向けてものすごくポジティブな材料ではないか。
「そうですね。冨安と上田が先発したということで、怪我人が、コンディションがトップパフォーマンスじゃなかった選手たちが戻ってきてくれて、試合でも良いパフォーマンスを発揮してくれたということは、チームにとって、またさらに厚みが出て、これからの戦いに生きるかなと思う。グループリーグの今回フランス戦は、メキシコ戦から3人メンバーを入れ替えて戦いに臨んだが、先発を3人入れ替えると、もしかしたら試合が、これまでの流れがうまく継続できず、我々が思っていないような内容だったり結果になる可能性がある中、変わって入った3人が、誰が入ってもチーム力が変わらないこと、しっかり結果を出せることをパフォーマンスをもって、結果をもって見せてくれたと思う。我々には22人の選手がいて、残念ながら18人のメンバーの枠があるので、18人のメンバーの中に入れず、サポートメンバーとして一緒に戦ってくれている選手がいますが、22人の選手すべてがスタートから試合をしても途中からプレーをしても、チームとして機能するということを練習の時から選手たちは見せてくれているし、次の試合も酒井が累積警告で試合に出られませんが、誰が入ってもチーム力を落とさずに結果を出せるということを、選手たちのことを評価していますし、次の試合に向けてもみんなで良い準備をして臨みたいと思う」
(取材・文 折戸岳彦)
●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ
以下、森保一監督会見要旨
――個々の局面で引けを取らなかった。フランス相手にできた手応え。
「まずは今日、フランスと対戦するにあたって、選手たちは相手のことは分析しつつも自分たちが何をできるか、準備の段階から、トレーニング、そしてリカバリーしてくれて、試合では相手は勝たなければいけない状況だったと思うが、圧力がかかった時に受け身になるのではなく、個々の戦いをしっかり挑み、相手を上回っていくことを選手たちが勇気を持って、勇敢に試合の入りから戦いを挑んでくれたと思う。個々の局面で勝っていくところ、攻守ともにこだわってくれながらも、より確率を高く局面を勝っていくために、1対1プラスアルファの数的優位を作っていくことを、試合の中で実践してくれたと思っている。我々にとっては今日の試合、最悪0-1で負けても、決勝トーナメントに進出できる条件の中で、選手たちがこの試合に勝利して、決勝トーナメントにつなげていこうということ、相手に与えてもらうものではなく、自分たちでこの先のステージをつかみ取っていこうとトライしてくれたと思う」
――久保選手が3試合連続ゴール。決勝トーナメントに向けて期待すること。
「今日も試合を動かすような大きな仕事をしてくれたと思うが、得点は久保だけでなく、3人の選手がとっているし、得点に至る過程で失点ゼロに抑えながら、チームで相手のゴールに向かっていってゴールを奪うことが、最後に決めたのは素晴らしいと思うが、チーム全体の決める意識が良かったことだと思う。決勝トーナメントに向けてですけど、今日の試合、そして南アフリカ、メキシコの試合も選手たちはいい準備をしてくれて、試合のプロセスにこだわって結果をつかみとってくれたことは称えたいと思うが、ベスト8での戦いの勝利を保証してくれるものではないので、今日の試合の成果と課題を振り返って、次の試合でより良いパフォーマンスをできるようにしたいと思う」
――勝ち点9を取ったのは日本だけ。毎試合良くなっていく手応えもあると思うが。
「まずは勝ち点9を取れたことは、選手たちがどこと戦っても自分たちはできるんだというところを、FIFAランクが我々よりも上のチームに対しても、同じ目線で戦えていることが、自信を持って戦えているところが、良いパフォーマンスにつながっていると思う。対戦相手がどこであれ、自分たちに自信を持って戦うために、良い準備をする、個の良さを発揮しながら、チームとして組織力を持って戦うことを試合の中で実践してくれている結果だと思う。それと、これまでの活動もそうだし、この戦い、今大会の戦いに挑むにあたっても、選手たちには日々成長、一戦一戦成長しながら結果をつかみ取っていこうと話をさせてもらっているし、選手たちも上を目指しながら、少しでもレベルアップしながら前進していこうと、チーム内で支えあって共有しながら、活動してくれていると感じている。また、それで結果も出ているし、良い自信がいいレベルアップにつながってくれるといいと思う。選手たちを見ていても、慢心も過信もなく、上を目指していくことをこれからも続けていきたいと思う」
――冨安選手が復帰して、上田選手がフル出場。決勝トーナメントに向けてものすごくポジティブな材料ではないか。
「そうですね。冨安と上田が先発したということで、怪我人が、コンディションがトップパフォーマンスじゃなかった選手たちが戻ってきてくれて、試合でも良いパフォーマンスを発揮してくれたということは、チームにとって、またさらに厚みが出て、これからの戦いに生きるかなと思う。グループリーグの今回フランス戦は、メキシコ戦から3人メンバーを入れ替えて戦いに臨んだが、先発を3人入れ替えると、もしかしたら試合が、これまでの流れがうまく継続できず、我々が思っていないような内容だったり結果になる可能性がある中、変わって入った3人が、誰が入ってもチーム力が変わらないこと、しっかり結果を出せることをパフォーマンスをもって、結果をもって見せてくれたと思う。我々には22人の選手がいて、残念ながら18人のメンバーの枠があるので、18人のメンバーの中に入れず、サポートメンバーとして一緒に戦ってくれている選手がいますが、22人の選手すべてがスタートから試合をしても途中からプレーをしても、チームとして機能するということを練習の時から選手たちは見せてくれているし、次の試合も酒井が累積警告で試合に出られませんが、誰が入ってもチーム力を落とさずに結果を出せるということを、選手たちのことを評価していますし、次の試合に向けてもみんなで良い準備をして臨みたいと思う」
(取材・文 折戸岳彦)
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