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前線で孤立…オマーン戦振り返った大迫「それではなかなか崩れない」

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日本代表のFW大迫勇也(神戸)

 日本代表のFW大迫勇也(神戸)がカタールW杯アジア最終予選オマーン戦(●0-1)後、初めてオンライン取材に応じた。「言い訳はできない。しっかりとしたパフォーマンスを次に見せないといけない」。敗戦からなんとか立ち直り、7日の中国戦で再出発を果たす構えだ。

 オマーン戦は4-3-1-2で中央を固めてきた相手に対し、中央を使ったパスワークがまったく機能せず。スペースが空いていたはずのサイドでの攻撃も脅威を与えることはなく、後半43分の失点によりまさかの敗戦となった。。

「すごくコンパクトに守ってきたし、真ん中をずっと閉じてきて、なかなか受けるスペースがないくらいだった。そのぶんサイドが空いていたので、いかにサイドを使って引き出せるかが重要だった」。

 ピッチ上の課題をそう振り返った大迫自身も、持ち味のポストプレーを見せられず、決定的なシュートに持ち込む場面もなし。2列目からのサポートも乏しかったため、後半は前線で孤立するような形が続いていた。

「前に人数がかかっていなかった問題点もあるし、僕一人しかいないことが多かった。それではなかなか崩れないので、そういうところも話し合いながらやっていくしかない」。

 攻撃手段のすり合わせにも意欲を見せた大迫は「僕も相手を引き出せるように流れたり、ゴール前で仕事をするためにそういったところをしていかないといけない」と自身がサイドをサポートする必要性も語った。

 そうして迎える中国戦。10月シリーズではサウジアラビア、オーストラリアという初戦を制した強豪との戦いが控えていることを考えれば、アウェーとはいえども勝利が義務付けられる。

「後がないというか、次に絶対に勝たないといけない試合なので、必死に勝ち点3を取りに行くというところを第一に考えないといけない。戦術うんぬんより、個々で負けないところから始まるし、ピッチの上で表現しないといけない」。背水の陣で決意を語ったストライカーは「追い込まれた状況は最近なかなかなかった。この逆境に必ず勝てるようにしたい」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)
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