beacon

追い込まれた森保J…次戦はホームで豪州戦、遠藤航「もう負けられない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ボールを運ぶMF遠藤航

[10.7 W杯アジア最終予選 日本0-1サウジアラビア ジッダ]

 ダブルボランチの一角としてフル出場した日本代表MF遠藤航(シュツットガルト)は「結果は残念だし、アウェーで厳しい戦いになるのは分かっていた。1点勝負というところで、最後うちが点を取れればよかったけど、先に取られたのが今日の結果のすべてかなと思う」と唇をかんだ。

 アウェーの環境で粘り強く戦っていたが、なかなか決定的な形を作れず、最後はミスから失点。0-1の零封負けで最終予選3試合目にして2敗目を喫した。「ボールの動かし方だったり、セカンドボールを拾うところだったりは、自分のところで足りていなかったと思うし、もう少し自分が受けながら相手を崩していくようなプレー、縦に入れるとかができればよかった」と反省した遠藤は「基本的な戦いのところも相手の方が上回っていた試合だと思う」と受け止めた。

 このあとは日本に帰国し、12日にホームでオーストラリア代表と対戦する。「大事なのは一戦一戦、目の前の試合でしっかり勝ち点3を積み上げることだと思う。先を見てもしょうがないし、目の前の次の試合がホームでできるので、そこで勝ち点3を取れるように良い準備をしたい」。早くも追い込まれた森保ジャパン。遠藤は「もう負けられないし、しっかりホームで勝ち点3を取れるように頑張りたい」と言葉を絞り出した。

●カタールW杯アジア最終予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧

TOP