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長友が感じた課題「チームとしてやっていかなければいけない」

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日本代表DF長友佑都

[10.7 W杯アジア最終予選 日本0-1サウジアラビア ジッダ]

 最終予選3試合目で早くも2敗目を喫した。日本代表DF長友佑都は「負けたことで実力不足。ベテランとして責任を感じている」と唇を噛んだ。

 1勝1敗の日本に対し、開幕2連勝を飾ったサウジアラビア。最終予選序盤の大一番に向けて、「強い気持ちで一人ひとりが臨んだ」。しかし、「攻撃の部分でミスが多く、暑い中で相手にもたれるシーンが多かった」と劣勢に。GK権田修一の好守もあり得点を許さずに試合を進めたが、後半26分にミスから先制点を献上。その後の反撃も実らずに0-1の完封負けを喫した。

 12日には埼玉スタジアムでオーストラリア戦が行われる。「しっかりリカバーして切り替える」ことの重要性を説きつつ、「今日出た課題をしっかり皆で見つめ直す」べきであると続けた。

「守備はできているけど、取った後のつなぎの部分やFWに入ったときの追い越す動きだったり、そういった連動性をもっとチームとしてやっていかなければいけない」

 この日の敗戦で、今予選2敗目。サウジアラビアとの勝ち点差は6に広がった。W杯3度の出場を誇る35歳のベテランは、オーストラリア戦に向けて「勝利しか考えてない」と気丈に前を向いた。


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