beacon

格下相手に辛勝した日本、森保監督は「勝つことが一番」も…得点力不足にも言及

このエントリーをはてなブックマークに追加

森保一監督 ※写真は過去のもの

[11.11 W杯アジア最終予選 日本1-0ベトナム ハノイ]

 日本代表は敵地でベトナム代表に勝利し、大きな勝ち点3を獲得した。試合後、森保一監督がフラッシュインタビューに答えた。

 敵地でのベトナム戦に臨んだ日本。終始ボールを握ると、前半17分にMF伊東純也が先制ゴールを決めた。同40分には、再び伊東がゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴール。追加点は奪えなかったものの、無失点で乗り切り、連勝で最終予選3勝目を手にした。

 欧州組の合流が遅れるなどのハプニングもあったアウェー戦。森保監督は「勝たなければいけない試合で、選手たちはプレッシャーの中でもハードワークをしてくれて、このアウェーで難しい戦いで勝利を掴み取ってくれたのは良かった」と選手たちをねぎらう。「ベトナムはテクニック的に優れていて、粘り強く戦ってくるチーム。それに対してハードワークすることと、ゴールに向かって積極的にアグレッシブにプレーするというチャレンジの部分を出してくれて、勝利できたのは良かった」と振り返った。

 この試合の課題について、「勝つことが一番。無失点で厳しい戦いの中、チャンスも作って、得点も奪えて勝てたのは良かった」としつつ、「ただ、追加点を奪って、より我々が主導権を握って試合を進めるために、次の試合に向けてまた取り組んでいきたい」と得点力不足を挙げる。

 次戦は初戦で敗れたオマーン戦。「とても重要な試合になると思います」と気を引き締め、「一回負けた相手に、アウェーとはいえしっかり勝って、我々がW杯に向かって前進できるようにしたいと思います」と雪辱を誓った。

●カタールW杯アジア最終予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧

TOP