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白星先行の日本代表、田中碧「オマーン戦もゲーム内容より勝ち点3を」

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[11.11 W杯アジア最終予選 日本1-0ベトナム ハノイ]

 日本代表が敵地でベトナム代表に1-0で勝利した。これでW杯最終予選は3勝2敗。白星先行の結果に、MF田中碧は「1-0だと試合内容が悪く見えがちですが、簡単じゃなかった。勝ち点3が取れて良かったんじゃないかなと思います」と結果に安堵した。

 5バックで守備を固める相手に、田中は「自分が下がってボールを受けるより立っていてボールを貰う方が嫌だと思った」と考えながらプレーしていたと明かす。「ボールを触る回数は前回より少なかったですけど、なるべくポジションを我慢しながらプレーすることを心掛けた。でもそこでもっと違いを作らいないといけないと思ったし、そこのクオリティを上げればゴールに繋がるチャンスは増えると思います」。

 16日の次戦は敵地でのオマーン戦。9月の今予選初戦、ホームで行った対戦でまさかの敗戦を喫した相手だ。日本代表として2021年最後の試合ということもあり、しっかりとリベンジを決めて、気持ちよく来年に繋げたいところ。田中も「しっかりと準備して、相手をみてサッカーを出来ればよくなる」と話すと、「ゲーム内容より勝ち点3を取らないといけない」と気を引き締めた。
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