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ベンチ外の酒井宏樹はオマーン戦で復帰か…森保監督「別メニューで調整している」

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川崎F戦で負傷していたDF酒井宏樹

[11.11 W杯アジア最終予選 日本1-0ベトナム ハノイ]

 日本代表の右サイドバックを担ってきたDF酒井宏樹(浦和)は、11日のカタールW杯アジア最終予選ベトナム戦で23人の登録メンバーから外れた。

 酒井は今月3日、J1第34節・川崎F戦の試合終盤に相手選手と交錯。5日のメンバー発表会見では森保監督が「プレーできるということでメディカル(スタッフ)に確認してもらった」と無事を強調していたが、7日のJ1第35節・鹿島戦でもベンチから外れており、コンディションが懸念されていた。

 ベトナム戦の試合後、森保一監督はオンラインでの取材対応で酒井の状態に言及。「ベトナム戦に向けてはプレーするのが難しいという報告を受けていた」と明かした。

 その一方で「メディカルサイドと本人は次のオマーン戦でプレーできるようにと別メニューで調整している」と説明。「最終的には経過観察して、試合に出ることができるかどうかを見極めていきたい」としつつも。「現段階ではオマーン戦でプレーすることを目指して別メニューでトレーニングしている」と述べ、オマーン戦で起用する方針を示した。

 なお、ベトナム戦では右サイドバックにDF山根視来(川崎F)を起用。指揮官は「室屋ももちろんボールを握りながら彼のハードワーク、推進力、攻撃にも守備にも関わるところを活かしていけるが、よりボールを握りながら戦うということで山根の良さが活かせると考え、起用の選択に至った」と起用理由を話した。

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