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大迫が語る森保Jの攻撃「もっと振り切って点を取りに行くシーンもあっていい」

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日本代表のDF大迫勇也(神戸)

 日本代表のDF大迫勇也(神戸)が14日、カタールW杯アジア最終予選オマーン戦(16日・マスカット)に向けたオンライン取材に応じ、「ベトナム戦で勝ち点3を取れたことはチームとしてよかったし、改善しなくちゃいけない点もたくさんあったのでそこは次に向けて」と意気込みを語った。

 大迫が課題に挙げたのは1ゴールにとどまった攻撃面だ。

「前でもう少し人数をかけられればいいと思う。(ベトナム戦では)相手が5バックの時に3枚しかいない状況が多かったので、もう一人二人絡んでいけたら」。4-3-3の新システムではインサイドハーフのポジション次第で攻撃の厚みが変化。当事者のMF田中碧(川崎F)も同様の課題を口にしていたが、さらに“後方支援”が欲しいと捉えていたようだ。

 ここまでの5試合でわずか4得点。大迫自身も1ゴールにとどまっており、この結果に満足はしていない。

 大迫は「最終予選なので軽いことは言っていられない。いろんなものを背負って戦っている。同時にプレッシャーもある」と厳しい状況に触れながらも「チームとして勝ち点3を取るという気持ちが強すぎる気がする。もっと振り切ってチーム全体として点を取りに行くシーンもあっていいと思うし、そこは感じる部分でもある」と言い切った。

 攻撃面の修正にも注目が集まるオマーン戦。大迫は「2回も負けられないし、しっかり勝ち点3を取れるようにと考えている。相手のやり方も分かっているし、弱点をどんどん突いていきたい」と意気込みを語った。

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