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池田なでしこ初の海外遠征へ…欧米組に期待、WEリーグ組との融合図る「今のなでしこチームにどう還元していくか」

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なでしこジャパン

 日本サッカー協会(JFA)は19日、オランダ遠征2試合に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)メンバーを発表した。

 新生なでしこジャパン発足後、初の国際試合に池田太監督は23人を招集。10月に行われた国内合宿メンバーから17人を選出し、そこにGKスタンボー華(大宮アルディージャVENTUS)を加えたWEリーグ組と、今回初合流となるDF熊谷紗希(バイエルン)、FW岩渕真奈(アーセナル)ら5人の海外組との融合を図る。

 WEリーグからは、日テレ・東京ヴェルディベレーザと三菱重工浦和レッズレディースからそれぞれ5選手。INAC神戸レオネッサとマイナビ仙台レディースからは3選手ずつ、大宮アルディージャVENTUSから2選手が招集され、満遍なく選ばれた。

 池田監督がメンバー選考に際し、挙げた要点は「日頃の自チームでのパフォーマンス」「グループとして何ができるかという全体的なチームのバランス」「コンビネーションを含めたポジションのバランス」。総合的に判断し、23人が選ばれた。

 今回の遠征から合流する海外組には、「新しく海外の選手たちを含めてチーム作りを進められるというのは本当に楽しみにしている」と期待感。「海外での経験も私自身も聞きたいと思うし、選手たちの良さを今のなでしこのチームにどう還元していってほしいかという話もしたい」と国内組との融合を進めていく。

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