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海外移籍の場合は追加招集も…反町委員長「海外に移籍する噂のある選手もいる」

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会見する反町康治技術委員長

 日本サッカー協会(JFA)は7日、来年1月21日に埼玉スタジアム2002で行われるキリンチャレンジカップ・ウズベキスタン戦に臨む日本代表メンバー22人を発表した。

 国際Aマッチウィーク期間中に行われる1月27日のW杯アジア最終予選・中国戦、2月1日の同サウジアラビア戦に向けた強化試合となるウズベキスタン戦は、FIFA(国際サッカー連盟)が定める国際Aマッチウィーク期間外のイレギュラー開催。欧州組を招集することはできないため、オフ期間中になる国内組のみの選考となった。

 ただ、セルティックがFW前田大然(横浜FM)、MF旗手怜央(川崎F)をリストアップしているとの現地報道もある。会見に同席した反町康治技術委員長は「海外に移籍する噂のある選手も正直いる」と認めたうえで、「そうした場合には、オフィシャルに(移籍が)発表されたあとに追加で呼ぶ可能性もある」と、国内組からさらなる追加招集の可能性も示唆した。

 Jリーグは終了したが、天皇杯は12日に準決勝、19日に決勝を残している。天皇杯で4強に残っているチームからは川崎FのDF谷口彰悟、DF山根視来、MF脇坂泰斗、旗手、浦和のDF酒井宏樹、MF江坂任、C大阪のDF瀬古歩夢、DF西尾隆矢が招集されたが、それ以外の選手はすでにオフ期間に入っている。

 反町委員長は「天皇杯も準決勝、決勝が残っているので、(ケガなど)いろんなことが起きた場合にはそれも含めて臨機応変にやらないといけない」と指摘したうえで、「それ以外の選手はオフ期間に入っている。年明けからになるかもしれないが、しっかりした準備をしてもらうためにこういう早い時期の発表になった」と、このタイミングでメンバーを発表した経緯を説明した。

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