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なでしこ5発大勝発進も“苦戦”評価…2得点でPOM選出の長谷川唯「想像以上に難しい試合に」

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 アジアカップの初戦を戦い終えたMF長谷川唯は、「想像以上に難しい試合になったけど、初戦を勝てたことがまずは良かったと思います」とホッと胸をなでおろした。

 貫録のパフォーマンスでプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。序盤からチャンスを作るものの、なかなか得点できなかった日本女子代表(なでしこジャパン)だが、前半22分、GK山下杏也加のロングボールを右サイドで受けた長谷川が縦に突破。ゴール前に走り込んだFW植木理子の頭にピンポイントで合わせて先制点を演出。

 さらに後半2分には植木のラストパスでDFの背後を取った長谷川が、GKとの1対1を制して追加点を記録。そしてリードを4点に広げて迎えた後半アディショナルタイムにはこの日2点目となるゴールを突き刺して、白星発進に大きく貢献した。

 しかし結果は5-0だが、長谷川は“苦戦”と感じた様子。中2日で迎える次戦・ベトナム戦に向けても「決定的なシーンはたくさんあったので決めきるところと、後半はコンビネーションがみれたと思うが、相手が体力がある中でもコンビネーションを使って行けば、前半から多くの点が取れると思います」と改善を誓った。
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