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森保J、W杯最終予選へ欧州組含む18人で始動! 国内組は負荷高めるメニューも

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欧州組も合流した

 日本代表は24日、カタールW杯アジア最終予選の中国代表戦(27日・埼玉)に向けて、合宿初日のトレーニングを行った。国内組合宿に引き続いての参加となった国内組7選手は、約1時間半にわたってフルメニューを消化。欧州から帰国した11選手はそれぞれの負荷に応じ、軽めの調整となった。

 欧州組はGKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)、DF植田直通(ニーム)、DF板倉滉(シャルケ)、DF中山雄太(ズウォレ)、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF守田英正(サンタクララ)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、MF久保建英(マジョルカ)、FW浅野拓磨(ボーフム)、FW前田大然(セルティック)の11選手が合流。そのうち所属クラブでのクラスター発生によりリーグ戦が中断している植田、21日にリーグ戦を終えた田中を除く9選手はランニングなど軽い調整にとどめた。

 国内組からは17〜21日に行われていたトレーニングキャンプにも参加していた7選手が合流。当初からメンバー入りしていたGK権田修一(清水)、DF長友佑都(FC東京)、DF酒井宏樹(浦和)、DF谷口彰悟(川崎F)、DF山根視来(川崎F)、FW大迫勇也(神戸)の6選手に加えて、追加招集のDF中谷進之介(名古屋)も姿を見せた。国内組と植田、田中の計9選手はボールを使ったトレーニングを実施。鳥かごや4人一組のパス練習でプレー感覚を取り戻した。

 また植田、田中が練習から外れた後も、国内組7選手は負荷を高めたメニューを実施。スタッフを交えた4対4のポゼッション練習や、スプリントを盛り込んだクロスやシュートの練習をこなし、約1時間半にわたって調整した。所属クラブではシーズン開幕に備えてキャンプを行っている最中とあり、終了後には大迫と酒井がスプリントを行ったり、谷口がパス&コントロールの確認を行ったりなど、それぞれ居残り練習にも取り組んでいた。

 23日に所属クラブのリーグ戦が行われていたGK川島永嗣(ストラスブール)、MF柴崎岳(レガネス)、MF伊東純也(ゲンク)、MF南野拓実(リバプール)、MF堂安律(PSV)は25日のトレーニングから合流予定。DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)、FW古橋亨梧(セルティック)らが負傷で不在の中、中国戦に向けて短期間でチームを仕上げていく。

(取材・文 竹内達也)
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