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守田英正がインサイドハーフに意欲「自分自身にすごく期待」森保Jのシステムにも私見

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日本代表MF守田英正(サンタクララ)

 日本代表は27日中国戦、2月1日サウジアラビア戦と、カタールW杯アジア最終予選2連戦に臨む。25日、MF守田英正(サンタクララ)がオンライン取材に応じ、森保ジャパンのシステムと自身のポジションについて言及した。

 森保一監督は4-2-3-1をベースにしていたが、昨年10月のオーストラリア戦以降は4-3-3を採用。布陣変更で守田の出番は増え、インサイドハーフで先発起用されているが、「システムにはそこまでこだわる必要はないと思う」と見解を語った。

「選手としてこのポジション、このシステムだから生きるというのは少なからずあって当然」。守田はそう述べたうえで、「適正と言われるポジションではなくてもパフォーマンスの平均値、最低限こういうことができるというのは選手としての価値につながってくる部分。システムで影響されるべきではないと思う」と強調。一方、現状の4-3-3には「完成とは遠くて、探っている段階だと思う」とした。

 川崎F時代は4-2-3-1のボランチの一角、4-3-3のアンカーを主戦場としたが、代表では1列前のインサイドハーフを担う。「1列前にいるので当然ゴール、アシストという数字の部分が求められるポジション。攻撃にも関わりますが、守備面で近くの選手と補完しながら守備をすることは求められていると思う」とイメージを膨らませた。

「僕は4-3-3のインサイドはあまりしてこなかった。そのポジションで出させてもらっていて、完璧にこなせている自覚はない」。そう謙虚に語りつつ、「より自分を成長させて、出来る自信も持っておきたい。それができればさらに選手としての価値を高めていける。悲観的には捉えていなくて、むしろ前向きに捉えている。これからの自分自身にすごく期待している」と意欲を語った。

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