批判の声を力に変えた日本代表DF長友佑都(FC東京)のパフォーマンスが反響を呼んでいる。

　最終予選ではDF中山雄太とのポジション争いが激しくなる中、中国戦後は長友の限界説、左サイドバックの世代交代を推す声が高まっていた。しかし、大一番のサウジアラビア戦で先発した35歳はそうした批判を跳ね返すパフォーマンスを見せ、左サイドバックで躍動した。

　ベテランらしくチームを鼓舞し、泥臭く気持ちのこもったプレーを続ければ、MF伊東純也のゴールも“アシスト”。後半23分に途中交代するまでハードワークを完遂した。渦中で輝きを放ったベテランに称賛の声が高まり、「長友さん」がトレンド入り。ツイッター上には「長友さんやっぱすごい」「このチームに長友は必要」「長友さんが最高にかっこよくて泣きそう」「今日の長友さんはインテル入ってた」「長友さん、すみませんでした!」と評価を覆すファンのコメントが相次いだ。

　さらに、後半23分に中山と交代する際は抱擁の後、「中山雄太、行け!オラァ!」と後輩に向けて力強くエールを送ったシーンが反響を呼んでいる。ネット上では「長友カッコよすぎ!」「交代時の中山への掛け声痺れた」「交代する時の中山に対する鼓舞がとてつもなくイケてた。長友さん最高」「このシーン観てて泣きそうになった」「どこまで熱い男なんだ長友さん…!」「長友と中山交代する時ちょっとウルッとした」といった称賛の声が集まっている。

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