日本サッカー協会(JFA)は5日、なでしこジャパン(日本女子代表)の関係者2名から新型コロナウイルス陽性反応が認められたことを発表した。

　女子アジアカップ2022が開催されていたインドから帰国した際、空港で実施された検査で陽性が確認されたという。当該者以外の関係者については検査で陰性が確認され、現時点で体調不良の報告はないが、濃厚接触者の特定なども含め、今後は関係機関の指示に従って必要な措置を講じていくとしている。

　JFAは今回の件を受け、「今後も感染拡大防止と安全確保を最優先に、さらなる注意喚起や健康状態の確認に引き続き細やかに取り組むとともに、厚生労働省や保健所、関係当局の方針や行動計画に基づいて迅速に対応してまいります」と表明した。

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