beacon

「薫が詰める予測できた」「目が合った」守田→山根→三笘!! 阿吽の“川崎Fホットライン”

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.24 W杯最終予選 日本2-0オーストラリア シドニー]

 日本代表は7大会連続のW杯出場を決めた。試合後のフラッシュインタビューで、MF守田英正(サンタクララ)は「率直に嬉しいです。最後10分でヒーローが一人に絞られてしまったんですが、一人ひとりが、今日出なかった人もヒーローだと思う。出鼻をくじかれた中で下を向かずにうまく全員でやってこれたなと思います」と喜びを語った。

 “川崎Fホットライン”から見事なゴールが生まれた。後半45分、守田とのパス交換からDF山根視来(川崎F)がPA内右をえぐり、ゴールライン際からマイナス方向にラストパス。走り込んだMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)が右足で合わせてネットを揺らした。フロンターレ時代の関係性から阿吽の呼吸で鮮やかな先制点が生まれると、後半アディショナルタイムに三笘が2点目を決めた。

 守田は川崎F時代に同僚だった中村憲剛氏から「同じチームでやっていた強みはあったか」と質問されると、「タイミングで絶対にボールが入ってくるのは、目が合ったので分かった」と強調。「ボールが少し流れてしまったんですが、薫が詰めるところまで予測できた。画が共有できてよかった」と胸を張った。

●カタールW杯アジア最終予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧
●2022W杯カタール大会特集ページ

TOP