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「すげえなと思いながら見ていた」板倉滉も“後輩”三笘薫の2発に感嘆

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川崎F下部組織の先輩後輩になるDF板倉滉とMF三笘薫

[3.24 W杯最終予選 日本2-0オーストラリア シドニー]

 最終予選の大一番でDF吉田麻也の相棒を任されたのはDF板倉滉(シャルケ)だった。吉田、DF冨安健洋がともに不在で、DF谷口彰悟とのコンビで先発した1月27日の中国戦(○2-0)、2月1日のサウジアラビア戦(○2-0)に続く完封勝利。W杯出場を決めるピッチに立ち、「最高ですね。最高の一言に尽きます」と喜びに浸った。

 勝てば文句なしにW杯出場が決まるが、引き分けでも2位をキープし、予選突破に大きく前進する一戦。「最低限、0-0で進めていくことが、後ろの僕としての役割だと思っていた」。その言葉どおり最後までゴールを許さず、日本代表としては最終予選5試合連続の無失点。途中出場のMF三笘薫が圧巻の2ゴールを叩き込み、6連勝で予選突破を決めた。

 同じ川崎F下部組織出身の板倉と三笘。1学年後輩となるドリブラーの活躍に「すげえなと思いながら見ていた」と冗談交じりに笑った板倉は「後ろから『めっちゃうまいやついるな』と思って見ていた。小学生のころから知っている(三笘)薫が決めてくれたのはうれしかったし、最後は全部持っていかれたけど、今日の試合は薫かなと」と、満面の笑みで頼もしい後輩を称えていた。

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