国際サッカー連盟(FIFA)は31日、最新のFIFAランキングを発表した。カタールW杯アジア最終予選で1勝1分けに終わった日本は前回と変わらず23位。W杯抽選会ではポット3に入ることが決まった。

　世界では2018年9月から首位を守っていたベルギーが3年半ぶり陥落。ブラジルが2017年8月以来4年7か月ぶりに首位に立った。日本は今月のアジア最終予選で2連勝していれば、アジア最上位への浮上が確実視されていたが、ベトナムに引き分けたため、21位のイランが最上位をキープした。

　今回のFIFAランキングは4月1日日本時間25時に開催されるカタールW杯の抽選会に影響。上位からポットが振り分けられ、開催国のカタール51位)のほか、ブラジル、ベルギー、フランス、アルゼンチン、イングランド、スペイン、ポルトガルがポット1になることが決まった。またメキシコ、オランダ、デンマーク、ドイツ、ウルグアイ、スイス、アメリカ、クロアチアがポット2。日本はポット3となる。

　最新のFIFAランキングは以下のとおり(☆=W杯出場国、△=プレーオフ進出国)

51.(52)カタール
1.(2)ブラジル☆
2.(1)ベルギー☆
3.(3)フランス☆
4.(4)アルゼンチン☆
5.(5)イングランド☆
6.(6)イタリア
7.(7)スペイン☆
8.(8)ポルトガル☆
9.(12)メキシコ☆
10.(10)オランダ☆
11.(9)デンマーク☆
12.(11)ドイツ☆
13.(16)ウルグアイ☆
14.(14)スイス☆
15.(13)アメリカ☆
16.(15)クロアチア☆
17.(19)コロンビア
18.(20)ウェールズ△
19.(17)スウェーデン
20.(18)セネガル☆
21.(21)イラン☆
22.(22)ペルー△
23.(23)日本☆
24.(24)モロッコ☆
25.(25)セルビア☆
26.(28)ポーランド☆
27.(27)ウクライナ△
28.(26)チリ
29.(29)韓国☆
30.(32)ナイジェリア
31.(42)コスタリカ△
32.(34)エジプト
33.(31)チェコ
34.(30)オーストリア
35.(36)チュニジア☆
36.(35)ロシア
37.(38)カメルーン☆
38.(33)カナダ☆
39.(40)スコットランド△
40.(41)ハンガリー
……………………
42.(37)オーストラリア△
46.(44)エクアドル☆
49.(53)サウジアラビア☆
60.(61)ガーナ☆
68.(69)UAE△
101.(111)ニュージーランド△

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