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U-21日本代表候補はミニゲーム形式で実戦練習! キャンプ2日目は1人離脱も…25名で最終日・大学選抜との対戦へ

　パリ五輪を目指すU-21日本代表候補は10日、千葉県内でトレーニングキャンプ2日目を行った。ボールを行った実戦的な練習を実施。最終日となる11日には大学選抜と練習試合を行う。

　招集メンバー26名からDF加藤聖(長崎)がコンディション調整のため離脱。25名で迎えた2日目はボールを使った実戦的な練習へ。ウォーミングアップからパス回しで少しずつ強度を上げ、鳥かごを終えた後に11人対11人のミニゲームを行った。

　ビブスの有無でチームを分け、両者ともに4-3-3の布陣。最初はFW細谷真大(柏)がフリーマンとして両者の攻撃時にフォローに入った。その後は細谷もチームに加わり、11対11へ。MF三戸舜介(新潟)がボール奪取から右足ミドルでゴールを奪う場面もあった。

　ミニゲームを終えると、セットプレーの練習に。CKとFKを両サイドで細かく角度を変えながら実施。キッカーはMF櫻井辰徳(徳島)、MF山田楓喜(京都)を中心に行った。スタートから2時間15分程度で練習終了。密度の濃い練習を終え、明日の大学選抜との練習試合に向かう。

　ビブス無しチーム、有りチームのメンバーは次のとおり。GK3選手とCBの一部選手は両チームで入れ替わりながらゴールを守った。

【ビブス有り】
　　　　　中島大嘉
宮城天　　　　　佐藤恵允
　松木玖生　　染野唯月
　　　　　櫻井辰徳
バングーナガンデ佳史扶　　　　成瀬竣平
　　西尾隆矢(木村誠二)　鈴木海音
　　　　　鈴木彩艶(野澤大志ブランドン)

【ビブス無し】
　　　　　小堀空(細谷真大)
柴山昌也　　　　山田楓喜
　三戸舜介　　鵜木郁哉
　　　　　成岡輝瑠
畑大雅　　　　　半田陸
　　岡哲平　木村誠二(馬場晴也)
　　　　　佐々木雅士(鈴木彩艶)

(取材・文　石川祐介)

●AFC U23アジアカップ2022特集ページ

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