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“パリ世代”U-21日本代表がU23アジア杯へ! ウズベキスタン出発前の国内トレーニングに斉藤光毅、アンリらが集結

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U-21日本代表7選手が集結

 AFC U23アジアカップ ウズベキスタン2022に参加するU-21日本代表は29日、千葉県内でトレーニングを実施。海外組のGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、DF内野貴史(デュッセルドルフ)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、MF斉藤光毅(ロンメル)と、すでにJリーグの試合を終えたGK鈴木彩艶(浦和)、DF馬場晴也(東京V)、MF山本理仁(東京V)の7選手が集結した。同日夜には残りの選手も集まり、大会が行われるウズベキスタンに向かう。

 パリ五輪世代で構成されるU-21日本代表は、2001年以降に生まれた選手が対象。24日にはU23アジア杯に参加する21名が発表されていたが、MF小田裕太郎(神戸)がコンディション不良で、DF西尾隆矢(C大阪)が怪我のため招集外に。MF佐藤恵允(明治大)、FW中島大嘉(札幌)、MF山田楓喜(京都)が追加で招集され、合計22名となった。

 29日、ウズベキスタン出発前に行われた国内でのトレーニングには大岩剛監督らスタッフと、選手7人が集結した。7人は3組に分かれ、小久保と鈴木はGKトレーニングを実施。前日に東京Vで試合に出場した山本と馬場はジョギングで体を慣らす。内野、アンリ、斉藤はウォーミングアップからボールを使ったシュート練習までを行った。

 練習は1時間超で終了。この後、この日試合を終えた残りの選手と合流し、ウズベキスタンに向かう。DF加藤聖(長崎)、MF藤田譲瑠チマ(横浜FM)、FW藤尾翔太(徳島)は30日夜の出発となり、6月1日にチームに合流する。

 U-21日本代表は6月からU23アジア杯に参戦。グループリーグで3日にUAE、6日にサウジアラビア、9日にタジキスタンと対戦する。4グループの上位2チームが11日、12日の準々決勝に進出。15日に準決勝が実施され、18日に3位決定戦、19日に決勝が行われる。

■選手
▽GK
小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
佐々木雅士(柏)
鈴木彩艶(浦和)

▽DF
内野貴史(デュッセルドルフ)
加藤聖(長崎)
馬場晴也(東京V)
半田陸(山形)
畑大雅(湘南)
鈴木海音(栃木)
チェイス・アンリ(シュツットガルト)

▽MF
松岡大起(清水)
斉藤光毅(ロンメル)
山本理仁(東京V)
藤田譲瑠チマ(横浜FM)
三戸舜介(新潟)
松木玖生(FC東京)
佐藤恵允(明治大)
山田楓喜(京都)

▽FW
藤尾翔太(徳島)
細谷真大(柏)
鈴木唯人(清水)
中島大嘉(札幌)

(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2022特集ページ

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