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3選手不在の森保Jが6対6ミニゲーム! 冨安健洋は居残りクロス練習、右SB起用も浮上

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DF冨安健洋がフルメニュー参加

 日本代表は12日、キリンカップ・チュニジア戦(14日・パナスタ)に向け、大阪府内でトレーニングを行った。左足痛のFW上田綺世(鹿島)がチームを離脱し、右足痛のDF中山雄太(ズウォレ)、新型コロナウイルスの再検査待ちのMF柴崎岳(レガネス)も欠席したため23人での練習。DF冨安健洋(アーセナル)が引き続きフルメニューに合流し、居残り練習では右サイドから鋭いクロスを次々に供給していた。

 全員でランニングやボール回しを行った後、ガーナ戦で先発したフィールドプレーヤーから出場時間の短かったDF吉田麻也(サンプドリア)、欠席の柴崎と上田を除いた7人がリカバリーメニューへ。その他の選手はチュニジア戦を意識したパス&コントロール、6対6のミニゲームに移った。

 6対6のミニゲームはビブス組がDF長友佑都(FC東京)、DF板倉滉(マンチェスター・C)、MF伊東純也(ゲンク)、MF南野拓実(リバプール)、FW浅野拓磨(ボーフム)、FW前田大然(セルティック)という構成。ビブスなし組は吉田、冨安、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、FW古橋亨梧(セルティック)だった。

 今シリーズで3試合連続ベンチ外で、11日のトレーニングから合流していた冨安は右に流れる場面が多く、所属先のアーセナルで担っている右サイドバックのような役割でプレー。またミニゲーム終了後には南野がPKを蹴った後、攻撃的な選手たちがクロスからのシュート練習に入ったが、伊東と冨安が右サイドからクロスを配球しており、右サイドバックでの起用も想定されているようだ。

 日本代表は13日、試合会場のパナソニックスタジアム吹田で公式練習を行う。

(取材・文 竹内達也)

23人でトレーニング

MF三笘薫とMF田中碧が居残りで1対1練習

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