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U23アジア杯決勝へ…U-21日本代表は開催国の“同世代”U-21ウズベキスタンと激突「モチベーションになる」

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大岩剛監督

 U-21日本代表は15日のU23アジア杯準決勝で開催国ウズベキスタンと対戦。14日には前日会見が行われ、大岩剛監督とFW細谷真大(柏)が出席。終了後には日本人メディアの囲み取材にも応じた。

 日本はグループリーグを2勝1分で2位通過すると、準々決勝ではライバル・韓国と対戦。パリ五輪世代のU-21日本代表は、年上のU-23韓国代表に3-0で勝利し、準決勝進出を決めた。この時点で、日本は最低でも2試合を実施。準決勝を勝ち進めば19日に決勝、敗れても18日に3位決定戦を迎える。

 準決勝の相手はウズベキスタン。日本はここまでU-23世代と対戦してきたが、初めて同じ“パリ五輪世代”と相まみえる。大岩監督は「予選リーグを戦いながら、そこ(同世代対決)は意識した。戦う上でのモチベーションになる。しっかりとした準備、分析をして、相手のストロングをリスペクトした上でそれを上回りたい」と意気込みを語った。

 開催国ウズベキスタンは、グループリーグを2勝1分で首位通過。準々決勝では年上のU-23イラク代表と2-2の末、PK戦を制した。そのイラク戦ではパフタコールスタジアムに3万人が集結。一部サポーターがピッチに物を投げた疑いがあり、無観客試合となる可能性も。3万人規模の完全アウェーか、無観客試合になるかは、いまだ正式な発表はされていない。

(取材・文 石川祐介)
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