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ウズベキスタンに後半の2失点で敗戦…U-21代表藤田譲瑠チマ「悪い流れを断ち切れなかった」

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[6.15 AFC U23アジア杯準決勝 日本0-2ウズベキスタン タシケント]

 U-21日本代表は、敵地戦となったU-21ウズベキスタン代表との一戦に敗れた。3位決定戦は18日に行われ、オーストラリアと対戦する。

 準々決勝で韓国を破った勢いを繋げることは出来なかった。前半をスコアレスで折り返したが、後半16分に豪快なミドルシュートを決められて失点。終了間際にも決定的な2点目を決められた。今大会初の複数失点。今年より始動した大岩剛監督体制で8戦目にして初黒星となった。

「前半からなかなかペースも掴めなかったし、個人的にも中途半端なプレーが多かった」。キャプテンとしてチームをけん引するMF藤田譲瑠チマ(横浜FM)は「そういった流れを後半も経ち切れずに、ズルズルと行ってしまった」と敗因を分析した。

「ボールを取ったあとの正確なパスだったり、ハードワークのところでなかなか勢いを持ってプレスが出来なかったことが、相手が自由に攻撃できた原因かなと思います」

 目標の優勝には届かなかったが、戦いはまだ残っている。藤田も「応援してくれている方々もいる。気持ちよくということではないですけど、最後は勝って締めくくりたいです」と気合を入れ直した。
●AFC U23アジアカップ2022特集ページ

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