9月のインターナショナル・マッチウィークで、アメリカ代表と対戦することが決まった日本代表。米メディア『NBC Sports』は、今回の対戦に期待を寄せている。

　6月にブラジル代表を含むホームで4試合を戦った日本代表。11月のカタール・ワールドカップを控える中、大会前最後の代表ウィークで欧州遠征に臨み、9月23日にアメリカ代表と対戦することを発表している。ワールドカップ前最後の準備期間で、同じく本大会に出場するアメリカ代表と対戦することとなった。

　なおアメリカ代表は、日本代表戦のあと、同じくアジア地域から本大会へ出場するサウジアラビアと対戦する。この連戦について『NBC Sports』は、「アメリカ代表メンバーの大半はヨーロッパでプレーしており、移動が少ないので賢明な判断」と前置きしつつ、以下のように分析した。

「(本大会で)イランが同じグループに入っていることを考えると、アジア連盟の2カ国と対戦することは多くのことを意味している。もちろんどのチームもプレースタイルは異なるが、それぞれ前線と中盤にテクニカルな選手を擁し、守備時には自陣ゴール前でブロックを作ることもいとわない」

「日本代表にフォーカスすると、アジア最終予選ではサウジアラビアに1ポイント差の2位で本大会へと楽々出場。10試合でわずか4失点だ」

「日本代表のスター選手といえば、リバプールの南野拓実、アーセナルの冨安健洋、フランクフルトの鎌田大地だろう。他にも経験豊富な選手をたくさん抱えており、アメリカ代表と同じく才能ある若手選手も多く育っている」

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