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横浜FM宮市亮が10年ぶりA代表電撃復帰!! 森保監督は“爆発的なスピード”評価「武器を思い切って発揮してほしい」

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横浜F・マリノスFW宮市亮

 EAFF E-1選手権に臨む日本代表横浜F・マリノスFW宮市亮がサプライズ招集された。ザックジャパン時代の2012年10月の欧州遠征以来、10年ぶりの電撃復帰。森保一監督は「武器を思い切って発揮して欲しい」と太鼓判を押した。

 中京大中京高を卒業後に名門アーセナルに加入し、イングランド、オランダ、ドイツでプレーしてきた宮市は昨年夏、横浜FMに完全移籍。自身初のJリーグ所属となった。欧州で度重なる負傷に悩まされていたこともあり、昨季はコンディション調整が続きJ1リーグ戦2試合の出場にとどまったが、今季は攻撃のジョーカーとして存在感を発揮。途中出場が大半ながらも14試合に出場し、ここまで3ゴールを記録している。

 森保監督は13日の会見で宮市について「爆発的なスピードで上下動しながら相手のゴールに迫っていく。得点もできればアシストもできるところ」とストロングポイントを説明。同じ横浜FMから選んだ初招集のMF水沼宏太とともに「チームを勝たせられる存在感を発揮している選手。もちろんベテランとしてこれまでの経験を活かして欲しいところはあるが、1選手としてこの代表の中で自分の存在価値を示すところ、仲間とつながりながらチームを勝たせるということにフォーカスしてプレーしてほしい」と期待を寄せた。

 また現在J1リーグの首位を走る横浜FMからは宮市、水沼のほか、DF畠中槙之輔(横浜FM)、DF小池龍太(横浜FM)、MF岩田智輝(横浜FM)、MF藤田譲瑠チマ(横浜FM)、FW西村拓真(横浜FM)と全クラブ最多の7選手が選ばれた。森保監督は選考理由について「シンプルにJリーグでトップを走っているチームだということ。内容的にも強度の高い、インテンシティの高い戦いをして、チームとしての戦術的な戦いをしながらも、個のクオリティーを発揮する部分、視察させていただいている中で決めた」と説明。「他のチームにも非常に良い選手がいて、難しい部分があったが、結果を受け止めながら個のクオリティーを見ていくことをさせていただいた」と語った。

(取材・文 竹内達也)

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