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A代表デビューの大南拓磨、新境地SBでW杯メンバー入りへアピール「数字で残るような結果を」

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DF大南拓磨(柏)

 日本代表初招集のDF大南拓磨(柏)は19日のE-1選手権・香港戦(○6-0)で後半29分から途中出場。A代表デビューを飾った。目指すは4か月後のカタールW杯。「すごい難しいかもしれないですけど、試合で結果を残していけば残っていけると思っている」と意気込みを語った。

 東京五輪世代の大南は昨年の本大会出場はならなかったが、U-24日本代表を率いた森保一監督とA代表で再会した。E-1選手権の初戦はベンチスタートも後半29分から途中出場でデビュー。さすがに緊張があったようで「いい入りができなかった。緊張してしまった部分があって固くなってしまった」と振り返る。だが、時間とともに持ち味も発揮。「徐々に試合に溶け込めて、自分らしさは出せた」と振り返った。

 もともとはセンターバックを主戦場にしていたが、昨季から持ち味のスピードを武器にした右サイドバックにコンバート。「気持ち的にもすんなりやれている」という新境地で代表選出までたどり着いた。

 だが、新たなポジションである右SBは、DF酒井宏樹(浦和)やDF山根視来(川崎F)といった国内組の猛者たちが揃う。“新参”の大南は「学ぶことも多い」と謙虚な姿勢は崩さず、その一方で「すごい難しいかもしれないですけど、しっかりアピールして気持ちを前面に出していって、試合で結果を残していけば残っていけると思っている」と4か月後の本番に向け、強い気持ちを露わにした。

 そのためにもSBではさらなるアピールが必要になる。「スタートから出られる準備を常にして、SBで出場することが多いと思うので、アシストとか数字で残るような結果を残していきたい」。残り少ない実戦でのアピールチャンスに向け、意欲を覗かせた。


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