beacon

E-1連覇に王手! 次戦中国戦へ…なでしこジャパンDF宮川麻都「一番負けたくない相手」、女子アジア杯の雪辱誓う

このエントリーをはてなブックマークに追加

DF宮川麻都

[7.23 E-1選手権第2節 日本 4-1 台湾 カシマ]

 EAFF E-1サッカー選手権第2節のチャイニーズ・タイペイ女子代表戦にフル出場した日本女子代表(なでしこジャパン)のDF宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がオンライン取材に応じ、試合を振り返っている。

 先発出場した宮川は前半を左サイドバックで、後半を右サイドバックでプレー。ポジション変更に柔軟な対応を見せ、攻守に存在感を示した。後半27分にはボックス内右でボールを受けると、相手を一枚交わしてラストパス。果敢な攻撃参加からFW菅澤優衣香のゴールをアシストしている。

「最初失点してしまいその後はバタつくシーンがあったが、しっかり前半を2-1で折り返して、後半も2点を取ることができた。勝ったことはプラスに捉えていいが、球際だったり課題も出た」

 自身が挙げた課題については、「全体的に準備が遅かったり、判断が遅かった」と球際に強くいけなかった要因を語る。アシストのシーンについては「今日は積極的に前に行こうという中で思い切って走ったらちゃんとボールが来た。本当はゴールを取りたかった」と悔しさを見せつつ、「優衣香さんが決めてくれたので良かった」と喜んだ。

 E-1選手権2連覇を目指すなでしこジャパンは韓国戦、台湾戦と2連勝。次戦は26日に中国女子代表と対戦する。中国は、女子アジア杯の準決勝(●2-2/PK3-4)で苦杯をなめた相手。宮川は中国を「一番負けたくない相手」とし、「アジアカップのリベンジ。自分たちがチャレンジャーという気持ちで試合に臨みたい」と雪辱を誓った。

●EAFF E-1選手権2022特集ページ

TOP