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A代表デビュー戦はほろ苦いスコアレス…細谷「いいプレーできなかった」野津田「勝たなきゃいけなかった」

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A代表デビューのFW細谷真大(柏)

[7.24 E-1選手権 日本0-0中国 豊田ス]

 悔しい代表デビューとなった。FW細谷真大(柏)とMF野津田岳人(広島)は先発でA代表として初出場。しかし、日本を勝利に導くことはできなかった。

 野津田はボランチの一角として、細谷は1トップで先発。野津田はプレースキッカーを務めながら、中盤から駆け上がり、シュートチャンスを狙う。細谷は後半8分に最大の決定機。PA中央でマークを剥がしてボールを収めるが、シュートは大きくゴール上に外れた。

 チャンスを作りながらも、結果はスコアレスドロー。優勝は27日の韓国戦の結果次第となった。

 試合後のフラッシュインタビューで、細谷は「いいプレーはできませんでした。最後決め切ることが課題」と振り返る。「最後に仕留め切ることは課題のひとつなので、次の韓国戦にぶつけたい」と次戦に悔しさを持ち込むつもりだ。

 一方、野津田も「デビューできたのはよかったですけど、勝てなかったので悔しい」と胸中を吐露。「勝たなきゃいけない試合だった。もっと中盤のところから効果的な縦パスや相手を脅かすボールを出せればよかった。出せなかったので自分の責任を感じる」。しかし、当然優勝は諦めていない。「引き分けてしまったので悔しいですけど、切り替えて必ず韓国に勝って優勝できるように頑張りたい」と改めて意気込んだ。


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