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連覇目指すU-20日本女子代表が“死闘”準々決勝を突破! フランスとのPK接戦を制してU-20女子W杯4強へ

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U-20日本女子代表が死闘を制す

 FIFA U-20女子ワールドカップ コスタリカ2022は22日に準々決勝を開催。U-20日本女子代表はフランスと対戦し、3-3でPK戦の末、5-3で準決勝進出を決めた。

 18年大会で優勝した日本は、20年大会がコロナ禍で中止になったものの、4年ぶり開催で連覇を目指す。グループリーグを全勝で勝ち抜き、準々決勝でフランスと相まみえた。

 前半15分に失点を喫したが、同33分にFW山本柚月がPKを決め切り、同点に追いつく。前半はそのまま1-1で折り返した。後半に折り返すと、日本が逆襲を開始する。

 後半3分、FW浜野まいかが今大会3点目を挙げ、2-1と逆転に成功。一気に勢いに乗るが、今度は同40分にフランスの猛攻に遭い、痛恨の失点を食らう。試合は2-2のまま延長戦に突入した。

 延長戦で先手を打ったのはフランス。日本は延長後半5分にミドルシュートを浴び、再逆転を許す。だが、そのまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム5分過ぎ、日本はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックで相手のファウルが認められ、PKを獲得する。FW藤野あおばが決め切り、土壇場で3-3と追いついてみせた。

 120分の死闘で決着はつかず、PK戦へ。日本は5人全員が成功させると、GK大場朱羽がPKストップを見せ、日本が上回る。5-3で勝利を手にし、ベスト4進出を決めた。25日の準決勝ではブラジルと対戦する。

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