U-20日本女子代表のFW浜野まいかがゴールデンボール賞(大会MVP)を受賞した。日本は28日のU-20女子W杯決勝でスペインに1-3で敗戦。連覇は叶わず、準優勝に終わった。

　2018年に優勝した日本だが、連覇を狙った20年は新型コロナウイルスの影響で中止に。今大会は4年ぶりの大会となった。

　日本はスペインとの決勝で敗れた。前半12分に先制されると、同27分までに3失点。0-3で前半を折り返す。途中投入のMF天野紗が後半3分に一矢報いるが、その後は追加点を奪えず。1-3で試合は終了し、日本の連覇は絶たれてしまった。

　準優勝に終わったものの、日本は個人賞により選手の活躍が認められた。大会MVPのゴールデンボールに浜野が選出。得点王のゴールデンシューズはスペインのFWインマ・ガバーロが8ゴールで受賞したが、シルバーシューズは4得点の浜野、ブロンズシューズは3得点のFW山本柚月と日本勢が続いた。