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「折り紙は苦手」と苦笑も…久保建英が新アウェーユニに太鼓判「威圧感があって勝てそう」

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リモート参加したMF久保建英

 ソシエダ所属のMF久保建英が29日、東京都内で行われた日本代表の新ユニフォーム発表会にスペインからオンラインで出席した。『ORIGAMI(折り紙)』をコンセプトにデザインされた“新戦闘服”に身を包んだ21歳は「グラフィックが斬新なので、記憶に残りやすい。見た目で覚えてもらいやすいのかなと思う」と印象を語った。

 日本時間午後2時から始まったユニフォーム発表会。久保は現地時間午前7時のスペインから参加し、自身の近況について「開幕戦で点を決めることができて、チームとしても個人としても上々の滑り出しだと思う。3試合で勝ち点6ということで及第点かなと思っている」と手応えを述べた。

 その後、話題は新ユニフォームへ。司会のジョン・カビラ氏から印象を聞かれた久保は「僕は初めてこのユニフォームを見たのはたぶん5月か6月の撮影だったけど、いま現在使用しているユニフォームとはまた違った斬新なユニフォームで、いい意味で驚いたのが第一印象」とコメント。特に「僕はホームとアウェー両方見た時に、アウェーの方がより濃くというかより斬新な感じがあった」といい、「威圧感があって勝てそうだなと思った」と闘志を燃やした。

 またコンセプトの『ORIGAMI』については「僕は本当に申し訳ないんですが、手が不器用なので折り紙は苦手で……」と苦笑いを浮かべつつも、日本が受け継いできた“祈りの象徴”を「日本の由緒ある文化の一つとして、世界でも有名だと思うので、コンセプトとしていいのかなと思う」と前向きに受け止めていた。

 カタールW杯本大会まであと3か月。久保は「残り少ないし、代表活動も選ばれれば本番まであと一回しかない。僕の気持ちは腹を括っているし、選ばれるつもり、試合に出るつもりで準備している。いま僕ができるのはレアル・ソシエダでそれ相応の結果を出すことだけ、その一点にフォーカスして頑張っていければ」と所属クラブでの活動に目線を向けつつ、「これまでは一観客として見ている側だったので、選ばれたら今度はプレーする側として、今まで日本代表の選手に魅了されてきたように、今度は僕が魅了する側になっていければと強く思っている」と意気込みを語った。

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(取材・文 竹内達也)

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