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ジャイキリ&ブルーロックで異例の“先行公開”…両作者も新ユニにコメント「シンプルなデザインがとてもいい」「日本らしさを感じられるデザイン」

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日本代表新ユニフォームが『GIANT KILLING』『ブルーロック』とコラボ

 アディダス・ジャパンは29日、今年11月開幕のカタールワールドカップで日本代表が着用する新ユニフォームを発表した。新たな戦闘服のコンセプトは「ORIGAMI(折り紙)」。発表に際しては人気サッカー漫画『GIANT KILLING』『ブルーロック』ともコラボし、MF久保建英やMF南野拓実とキャラクターが“融合”したキービジュアルが公開されている。

 今回の新ユニフォームは正式発表前の7月下旬以降、『GIANT KILLING』の椿大介、『ブルーロック』の潔世一がカラーイラストで着用し、先行公開されていた。異例の“リーク”の模様は海外ユニフォーム専門サイトにも取り上げられ、大手サイト『フッティ・ヘッドラインズ』ではデザインCGも登場。国内外から大きな注目を集めていた。

 新ユニフォーム発表会にはアディダス・ジャパンのブランドコミュニケーションズシニアマネージャーを務める福田新氏が登壇。「公式発表に先駆ける形でマンガの単行本、マンガ雑誌、SNSを通して先行公開いたしました」と明かしつつ、「SNSやメディアの記事を通して、非常に多くの反応、反響をいただきました」と手応えを述べていた。

 また発表会では両作品とコラボしたキービジュアルも公開。イラストの中に久保、南野、MF岩渕真奈、MF長谷川唯が融合している。

 福田氏は「日本ならではの文化であり、若い世代を中心に幅広い方々から愛されているマンガカルチャーの融合を通して、ここ日本のみならず世界中に向けても日本代表、新ユニフォームの魅力を届けていくとともに日本中の皆さんがこの新ユニフォームを身につけて、このビジュアルのように歓喜で染まる瞬間をイメージしている」と期待を語った。

 『GIANT KILLING』作者のツジトモ氏、『ブルーロック』のノ村優介氏は今回のコラボレーションにコメントを寄せた。

●ツジトモ氏
・ユニフォームについて
「シンプルなデザインがとてもいいなと思いました。個人的に好きだった2006年ドイツ大会の時と同じように青いシャツと白いパンツの組み合わせで、『サッカー日本代表のユニフォームってこういう感じだよな』と思わせるデザイン。はじめて見た時にとても嬉しさを感じました」

・サッカー日本代表へのメッセージ
「サッカー日本代表を見てサッカーを始める子、ボールを蹴り始める子がたくさんいると思うので、彼らにとっての希望になるような、そういう子たちにサッカーをやりたいと思わせるようなプレーをぜひ選手のみなさんにはしていただきたいなと思っております」

●ノ村優介氏
・ユニフォームについて
「はじめて新ユニフォームを見たときには、すごくカッコイイなと思い、折り紙がモチーフになっていることにもすぐに気が付きました。直線的なデザインがとても綺麗で、日本らしさを感じられるデザインで、パッと見た瞬間から好きだなと思いました」

・今回の取り組みについて
「今回このような形で関わらせていただくことができてとても光栄だなと思いましたし、 大きなプロジェクトにお誘いいただけてすごく嬉しかったです。ぜひ『ブルーロック』を通じて多くの方にサッカーに興味を持ってもらえたら嬉しいなと思っていますし、今回の取組が入口となってサッカーに親しんでいただける、 その一助になれればいいなと思っております」

▼サッカー日本代表2022ユニフォームのサイトはこちら
https://shop.adidas.jp/football/jfa/


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