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幻のCL初ゴールでOG誘発の旗手怜央が半年ぶり代表復帰「彼自身が招集をつかみ取った」

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3月29日のベトナム戦でA代表デビューを果たしたMF旗手怜央

 日本サッカー協会(JFA)は15日、ドイツ・デュッセルドルフで行われるキリンチャレンジカップ2試合に臨む日本代表メンバー30人を発表し、MF旗手怜央(セルティック)が3月のW杯アジア最終予選以来、約半年ぶりの代表復帰を果たした。

 6月シリーズは招集外だった24歳の復帰について森保一監督は「活動のときに選べる人数は決まっており、選べない選手も含めてラージグループで見たときには彼も入っていると思ってもらいたい」と指摘。常に状況を追いかけてきた選手であり、「招集したときには活躍できるだろうという評価はずっとしてきている」という高い期待も口にした。

「私自身、東京五輪チームの監督として、彼が大学生のころから一緒のチームで仕事をしてきているが、成長が常に見受けられる」。今季のセルティックでもコンスタントに出場を続けており、UEFAチャンピオンズリーグという欧州最高峰の舞台でも6日のレアル・マドリー戦(●0-3)、14日のシャフタール戦(△1-1)と2試合連続で先発している。

 シャフタール戦では、旗手のゴールかと思われた先制点がオウンゴールに訂正され、幻のCL初ゴールとなったが、「昨日のシャフタール戦も、得点を含めて、良いパフォーマンスを確認してこれている。彼自身が存在感を発揮して、この招集をつかみ取ったと思う」と評価。故障者が相次いでいる事態もあり、複数のポジションをこなすユーティリティー性も兼ね備えた旗手の存在は高まりそうだ。

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