18日、U-19日本代表は「AFC U-20アジアカップウズベキスタン2023予選」(ラオス)グループC第4戦でU-19イエメン代表と対戦し、1-0の完封勝利。4戦全勝で来年開催されるU-20アジアカップ(U-20ワールドカップアジア最終予選)への出場権を獲得した。

　8-0で大勝したパレスチナ戦(16日)から先発4人を入れ替え、FW千葉寛汰、MF保田堅心、MF屋敷優成、MF熊取谷一星らを先発起用した日本。しかし、前半をスコアレスで折り返すと、後半もイエメン守備を攻略し切れずに得点を奪うことができない。

　だが、後半40分、オウンゴールによって先制に成功。その後、日本に追加点こそ生まれなかったものの、イエメンの反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

　U-20アジアカップ予選は、来年夏にインドネシアで行われるU-20ワールドカップのアジア1次予選を兼ねた大会。10グループに分かれて開催され、各グループ1位チームと、各グループ2位チームのうちの上位5チームが来年開催されるU-20アジアカップ(U-20ワールドカップアジア最終予選)への出場権を獲得する。

　4戦全勝でグループ首位を確定させた日本はU-20アジアカップ出場を決めた。

---

●【特設】AFC U20アジアカップウズベキスタン2023予選特集