beacon

アーセナルで出番限られるも「あの時期と比べると…」DF冨安健洋が10か月ぶり代表戦出場へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

DF冨安健洋(アーセナル)

 ドイツ合宿2日目のミニゲームで溌剌とプレーした。両ふくらはぎの負傷などに苦しみ、昨年11月を最後に国際Aマッチ出場から遠ざかっていたDF冨安健洋(アーセナル)は、コートの半分を使ったミニゲームで4-2-3-1の左CBの位置に入り、主力メンバーと見られる吉田麻也、酒井宏樹、中山雄太と最終ラインを形成した。

「ヨーロッパリーグで久々に90分やりましたし、時間は短いですけど使ってもらえている。怪我で練習もできないという状況に比べたら、僕的には全然ポジティブで、いい精神状態とコンディションでやれてるなと思います」。23日のアメリカ戦、27日のエクアドル戦に向けて表情は明るい。

 昨年11月のW杯アジア最終予選オマーンを最後に、負傷のため日本代表活動から遠ざかった。6月の国際親善試合シリーズでは代表に復帰したがリハビリ専門だった。

「1月、2月末ぐらいはずっと怪我していて、その時が一番キツかった。あの時期と比べるとシンプルにサッカーできているというか、練習できている、試合に出られるフィットネスの状態であるということがうれしい」

 今回の2連戦の間にピッチに立てば、昨年11月のW杯アジア最終予選オマーン戦以来10か月ぶりの日本代表マッチとなる。所属のアーセナルではヨーロッパリーグのチューリヒ戦(○2-1)で90分間出場。「時間は短いですけど使ってもらえているんで、怪我で練習もできないっていう状況に比べたら、僕的には全然ポジティブでいい精神状態とコンディションでやれてるかなと思います」と意欲を見せていた。

(取材・文 矢内由美子)
★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2022W杯カタール大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2022W杯カタール大会日程&TV放送

TOP