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W杯で警戒必至も伊東純也「別に隠すことはない。研究されても突破しなきゃいけない」

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MF伊東純也(スタッド・ランス)

 “森保ジャパン最大の武器”と言えるMF伊東純也(スタッド・ランス)の突破。アメリカとの国際親善試合はW杯本大会のグループステージ初戦で対戦するドイツで開催されるとあって、気になるのが、日本代表における伊東のプレーの特長が“丸裸”にされるのではないということだ。本番まで2ヶ月しかない中で、どこまでプレーを出して良いのか。

「別に隠すことないですし、自分の出せるものは全部出したいと思います」。報道陣の問いかけに、伊東はきっぱりと言い、このように続けた。「1対1のところに関しては、研究されても突破しなきゃいけないと思ってますし、そういう場面では自信を持ってやりたい」

 自信を裏付けるのは、これまでも相手の研究を上回るものも出せてきたという実感だ。「ドリブルのところとパスのところをうまく使い分けたり、スルーパス出したり、いろんなことできればいいかなと思います」と、気負いのない自然な口調で語る。

 2019年から所属したベルギーリーグのゲンクで大活躍し、今夏はクラブ史上最高額とされる1000万ユーロ(約14億円)でリーグアンのスタッド・ランスに移籍。シーズン開幕後から心理的なプレッシャーもなんの、公式戦7試合で2ゴールを決めているほか、得点以外のチャンスメークでも高いパフォーマンスを発揮している。

「チームでは2トップをやっている。ゴールに近い位置でプレーして、戦術的に受けに行ったり、裏へ抜けたり、全部やんなきゃいけない。そういう部分ではいろんなことをやるチャンスであり、やらなきゃいけない状況にいるので成長できるかなと思います」

 今回の日本代表合宿は本番までの最後のまとまった時間だ。伊東自身「すでにドイツ戦のミーティングもしてます」と言うように、アメリカ戦は目の前の相手に集中しつつ、その向こうに見えるドイツを意識しながらの試合にもなる。

「合宿では選手で話し合ったり、ミーティングの回数も増やしたりしていて、(試合で)なるべく短い時間ですり合わせられるようにっていうのを今やっている。そこでうまく合わせられればいい」。明確なテーマを持ってアメリカ戦に臨む。

(取材・文 矢内由美子)
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