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伊藤洋輝、吉田麻也との初CBコンビに手応え「回数を重ねればもっと良くなる」

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日本代表DF伊藤洋輝(シュツットガルト)

[9.23 キリンチャレンジ杯 日本 2-0 アメリカ デュッセルドルフ]

 ハーフタイムからピッチに送り出された日本代表DF伊藤洋輝(シュツットガルト)は、センターバックでの起用となった。「コミュニケーションをうまく取りながら、背後のスペースを消しながら、左サイドをうまくカバーできた。ビルドアップでも後ろの守備のリスクを負わずにプレーできて良かった」。カタールW杯を2か月後に控える中、手応えの残る一戦となったようだ。

 6月シリーズでA代表に初招集され、合計270分の出場機会を掴んでいた伊藤。その際は左サイドバック225分間、センターバック45分間というポジション分担だったが、このドイツ遠征では左センターバックで出番が回ってきた。

 6月はDF谷口彰悟(川崎F)とのタッグだったため、吉田とセンターバックでコンビを組むのはこれが初めて。試合中には吉田、左サイドバックのDF中山雄太(ハダースフィールド)とコミュニケーションを取りながらプレーすることを心がけていたという。

「まずは真ん中なので相手の攻撃を跳ね返すこと。麻也くんとコミュニケーションを取りながら、どっちが行くのかどっちがカバーするかもできたし、雄太くんの背中のスペースも何度かカバーできた」

 試合後、自身のプレーをそう振り返った伊藤は「回数を重ねればもっと良くなる」手応え。一方で2か月後に迫る本大会に向けて「ただ時間がないのでピッチ上はもちろんだけど、ホテルでも喋れることがあれば喋っていければ」と日頃からディスカッションを行い、さらなる連携向上に意欲を見せた。

(取材・文 竹内達也)
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