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アメリカ戦で負傷の権田&前田は欠席…森保J控え組が7対7で激しくアピール! サイン会では再び久保建英に長蛇の列

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MF久保建英に長蛇の列

 日本代表はキリンチャレンジカップ・アメリカ戦から一夜明けた24日、ドイツ・デュッセルドルフでトレーニングを行った。DF冨安健洋(アーセナル)がクラブ事情のため離脱し、アメリカ戦で負傷したGK権田修一(清水)とFW前田大然(セルティック)がホテルで休養。27日のエクアドル戦に向け、残る27人での調整となった。

 権田はアメリカ戦の前半、浮き球をキャッチした際に上半身から落下。ハーフタイムにGKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)と交代し、背部を痛めていたという。また同じく前半の45分間プレーした前田は右足を負傷。いずれも病院には行っておらず、重症ではないとみられる。

 この日のトレーニングは2グループに分かれての実施。先発したDF吉田麻也(シャルケ)、DF酒井宏樹(浦和)、DF中山雄太(ハダースフィールド)、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF守田英正(スポルティング)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF久保建英(ソシエダ)と後半開始からピッチに立ったシュミット、DF伊藤洋輝(シュツットガルト)、FW町野修斗(湘南)の計11選手は軽いランニングなどでリカバリーした。

 それ以外の16選手は3+1対3、7対7のミニゲーム形式の練習を実施。それぞれ次のような組み分けでプレーしていた。

▼3+1対3
①MF南野拓実、MF相馬勇紀、MF堂安律
②DF長友佑都、DF谷口彰悟、MF柴崎岳
③MF原口元気、MF旗手怜央、MF三笘薫
④DF山根視来、DF瀬古歩夢、MF田中碧
※:FW古橋亨梧、FW上田綺世

①〜④のうち2チームがそれぞれ3対3で対峙し、縦パスからフィニッシュの局面で※のFW役が攻撃に加わる形。

▼7対7
    古橋
相馬  南野  堂安
    柴崎
  長友  谷口

    上田
三笘  旗手  原口
    田中
   瀬古 山根

 練習前にはデュッセルドルフのインターナショナルスクールに通う日本人の子どもたち約130人と記念撮影を実施。その後、ピッチ上でサイン会も行われ、久保には合宿初日に続いて長蛇の列ができていた。

(取材・文 竹内達也)
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