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3日間の密着マーク…“長谷部効果”に長友佑都「整ったなと。サウナに入った後みたい」

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日本代表DF長友佑都とMF長谷部誠

 日本代表DF長友佑都(FC東京)がアメリカ戦から一夜明けた練習後に取材陣に対応。3日間にわたってサムライブルーに帯同したMF長谷部誠(フランクフルト)がもたらした効果について聞かれ、「整った」と太鼓判を押した。

 長谷部が寝食をともにした3日間を「ピリっとするし、整う」と表現した長友。「僕はずっと長谷部誠にくっついてました。多分めっちゃうざがっていたと思う。でもそのぐらいすごい。いるだけで精神安定剤になる。あらためてすごいパーソナリティーだと、整ったなという感じですね。サウナに入った後みたいです」と、感服するように言った。

 “整った”効果は前日のアメリカ戦でのチーム全体のパフォーマンスにはっきりと現れたという。日本は攻守の連動が良く、ピッチ内の意思統一がほぼ完璧。世界ランク14位の“強豪”である米国を混乱に陥れ、2-0で快勝した。

「全員が前から連動していた。あの個人、この選手が良かったというのはなかったと思う。アメリカ戦前にも話しましたけど、ディテールのところを森保監督と一緒に、そして選手みんなで一緒に話して、みんなが迷いなく、クリアな状況で自分の仕事をできていたんじゃないかなと思う。あの状況が作れたら自然と個々の能力も出せる」

 チームのブラッシュアップで手応えをつかんだアメリカ戦を終え、次はドイツ遠征第2戦のエクアドル戦。左サイドバックとして先発を目指しつつ、「やりますよ。やります!」と力強かった。

(取材・文 矢内由美子)
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