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エクアドル戦に向けて意気込む堂安律「結果以上に内容も求められてくる時期」

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日本代表MF堂安律(フライブルク)

 アメリカ戦では後半23分からの出場と限られたプレータイムながら、しっかりとチーム内でのタスクをこなして2-0の快勝に貢献した日本代表MF堂安律(フライブルク)。「アメリカは比較的、ハメやすい相手だった。自分のポジションにいるとサイドバックにプレスをかければ勝手にミスしてくれるように、自分たちがわざわざ変化してプレッシングに行く必要がなかった相手。自分が途中から出た時もそんな感じでした。前半に関しては、プレスのかけかたは、チームとして完璧だったと思う」と振り返った。

 唯一、頭を悩ませたのは「後半3バックにしてきたので、自分がウイングにつくのかセンターバックにつくのか、少し迷いました」という部分。しかし、それもすぐにピッチ内にあった共通意識の中に溶け込み、問題なくプレーした。

 先発の可能性も高まるエクアドル戦に向けては、静かに闘志を燃やしている。「結果以上に内容も求められてくる時期。昨日の試合ではいろんなことを試せた90分で、チームとして、システムを変えながら、選手も替えながら、いろんなことが試せた。次も充実した試合になればなと思う」。W杯本番までにポジション争いができるのは残り2試合のみ。所属のフライブルクで安定して力を発揮しているだけに、期待が高まる。

(取材・文 矢内由美子)
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